ご挨拶

宇都宮花きとは
宇都宮花き地方卸売市場は第六次栃木県卸売市場整備計画の一環として、 それまで宇都宮市内で開場しておりました2地方卸売市場が統合し、 平成11年2月に現在地にて開場した花き専門市場です。 当初は公設市場の計画でしたが、諸般の事情により民設民営市場となりました。
市場名は    「宇都宮花き地方卸売市場」
開設者は    「株式会社宇都宮花き」
卸売会社は   「株式会社宇都宮花き」
株式会社宇都宮花きは、開設者兼卸売会社という立場です。営業開始にあたっては、いたるところに新機軸を採り入れ、ITを駆使した電算システムで体制を整えました。 その中でも特色としては、まず物流と金流をはっきりと分けたことです。 私ども卸と仲卸それに資材の3社は販売面に全力を尽くし、 それぞれの会社の販売代金は、精算会社が一括して回収を担当する上下分離方式で、いわゆる代払制度です。 そして販売と同様にこの精算手段も、金融機関と精算会社をオンラインで結んだファームバンキング、 ネットバンキングにより構築されており、安全性と合理性の両面で調和をとっております。
また当市場は、平成11年7月に制定されましたPFI法(民間資本、民間経営ノウハウによる公共的事業活動の推進に関する法律) の先駆け的手法による市場として、多方面から注目されております。当社は企業理念に 「花を通しての社会への貢献」
行動基準に 「世の中の役に立つ会社」
を掲げております。これからも、地元地域密着型の花き専門市場として、広く花きの生産振興と普及拡大に貢献できる会社を目指して努力して参ります。
今後も宇都宮花きをどうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社宇都宮花き
代表取締役社長 青木 一芳